東進衛星予備校は知識の定着化を図ります

東進は東進ハイスクールと東進衛星予備校があり、両者の違いは直営校舎かどうかです。
東進ハイスクールは本社が直営しているもので、東進衛星予備校は本社が運営するのではなく別にオーナーがいてその人が経営します。
本社はオーナーにいろいろな映像授業や教材などを提供していて、学習面や費用面でもあまり違いはなく、映像授業を受け勉強するスタイルは変わりません。
東進衛星予備校は小さな規模の校舎が多いですが、生徒数が少ない分丁寧な指導を受けることが可能です。
サービスの質や種類などは少し違いがありますが、基本的に違いはありません。

関連記事：東進衛星予備校MSG(network)と東進衛星予備校の違い

1 東大特進コースを除いて授業は1コマ90分映像授業
2 ハイレベルな講師陣！実力は業界トップクラス
3 高速基礎マスター講座を受けることが可能
4 よく間違えるような英単語を中心して集中的に記憶することが可能
5 まとめ

東大特進コースを除いて授業は1コマ90分映像授業

東進の勉強システムについて、東大特進コースを除いて授業は1コマ90分映像授業です。
1講座20コマの通期講座と、1講座5～10コマの講習講座があります。
通期講座は1年かけて利用でき、講習講座は夏期と冬期の講習です。
講座は12段階レベルに分かれており、自分のレベルに合った授業を受けることができます。
授業の終了後、内容を理解できているかチェックするため、確認テストを行っています。
確認テストで合格しないと次の授業に進めません。
授業を5コマや10コマと受けていくと、総復習をするため修了判定テストがあり、修了判定テストは90分で確認テストより内容が発展的です。
修了判定テストの場合、合格点がなくても次のコマへと進めます。
授業を受けて終わりではなく、テストを実施しながら知識の定着を図るのが特徴的です。

【徹底調査】富士学院ってどんなところ？

ハイレベルな講師陣！実力は業界トップクラス

ハイレベルな講師陣が揃っていて、その実力は業界トップクラスになります。
優秀な講師が集まっているかというと、他の塾や予備校などから引き抜きを行っており、毎年行っているのえパンフレットを見ると講師陣の顔ぶれが毎年違っています。
優秀な人材を集めているので、常にトップレベルの先生が在籍していると言えるでしょう。
入塾すると毎週グループミーティングを行っており、映像授業の受講予定や参考書ペースなど受験勉強の計画を決めます。
グループミーティングで面談するスタッフを担任助手と言い、担任助手は東進で勉強し志望校に合格した人です。
グループミーティングでは受験勉強した経験をいかしながら、計画のアドバイスを提供します。
グループミーティングではいろいろな生徒と一緒に面談を行うので、学力が同じレベルの生徒でも面談を行い良い刺激をもらえるかもしれません。
東進で勉強して志望校に合格した学生の話では、グループミーティングで会った友人の存在は大きいという意見が多いです。
ある学生は入塾当初全然やる気がなかったが、グループミーティングの友達が頑張っている姿を見て、自分も勉強するようになりました。
グループミーティングは週1回の面談で、塾の友人から良い刺激をもらえる場所として知られています。
このグループミーティングをうまく活用すれば、受験勉強に大きなアドバンテージを得ることができるでしょう。

高速基礎マスター講座を受けることが可能

東進には英単語暗記システムがあり、高速基礎マスター講座を受けることが可能です。
英単語を覚える場合、単語帳を使っている人が多いですが、東進には高速基礎マスター講座を利用して、英単語を暗記する独自の講座があります。
高速マスターは授業を受けたり、パソコンやタブレットなどを使って選択肢形式の問題に答え英単語を覚えていく講座です。
英熟語や英文法なども理解することができ、古典単語や日本史の用語などいろいろな種類があります。
単語の意味を選択肢から選んでいき、意味が合っていると正しいと表示されたり、間違っているとＸが表示される仕組みです。
このような問題が100問～50問ずつ各ステージに纏められていて、ステージ毎に何度でも繰り返しながら解いたり覚えることができます。
最終的に1ステージあたり95%以上という高い確率で正解できるようになり、繰り返し解いていくことによって暗記することが可能です。

よく間違えるような英単語を中心して集中的に記憶することが可能

単語などいろいろな問題形式によって、暗記することで更に覚えやすいのが高速マスターです。
高速マスターは英単語を効率良く理解するため、さまざまな機能が搭載されています。
高速マスターは英単語の出てくる順序をランダムに設定することができ、英単語帳を利用して覚える時によくあるような英単語帳に出てくる順で覚えることはありません。
高速マスターの場合、どの英単語を間違えたかについてデータとして残すことができ、よく間違えるような英単語を中心して集中的に記憶することが可能です。
英単語帳の場合付せんなどをつけたり、マークをつけたりと何かと面倒なことがありますが、高速マスターの場合そのような作業をせずに間違えた英単語をすぐに確認することができます。