「青山学院大学に入学を考えている」
「青山学院大学に入学するメリットを知りたい」
「青山学院大学を卒業した光本勇介さんは今、何をしているの?」
青山学院大学とは東京都渋谷区にある私立の大学で、1949年に設置されました。
とはいえ、実はその源流は3つの学校から成り立ったといわれています。
その後幾度かの合併や移転などを経て、現在のように11学部・12研究科の大学院を設立しました。
校名の由来は学校が移転したときに住所や周辺が青山であったことからきているといわれています。
キリスト教主義の学校であり、アメリカの宣教師たちが設立にかかわったことから欧米型カレッジの流れを汲んでいるのもポイントの一つです。
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英語教育に非常に熱心
他の学校とと違う部分とされているのは、英語教育に非常に熱心なことといわれています。
実際に英語教育に関しては非常に充実しており、全学部で独自の外国語教育プログラムを展開しているのが特徴です。
昔から英語の青山といわれていることや、米国宣教師たちが設立に深くかかわっているだけあって英語に関しては国際社会で活躍でいる英語能力や国際感覚を養うことができるのもポイントとされています。
外国語教育の一環として留学プログラムに関連している支援制度も充実しており、留学した学年と留学先で習得してきた単位により、休学せずに4年間で卒業となる在学留学を初め、学部ごとの研修や大学主催の研修が多々存在しているのもポイントの一つです。
国際交流センターが留学に関するサポートを一手に引き受けており、海外へ行きたいと考えている人にとっては最適な環境といえます。
英語を媒体としたチャットルームが開設
2008年には全学院規模の特色となっている英語を媒体としたチャットルームが開設されており、外国人留学生が担当するチャットリーダーとともに、学生たちが英語・中国語・韓国語など留学生の母語を使って数多くの議題に関してコミュニケーションを行うことが特徴です。
異文化交流をはかるだけではなく、語学習得に関して非常に力を入れていることがわかります。
初等部から大学院研究科までの誰もが無料で利用できるようになっているからこそ、いつでも気軽にコミュニケーションをとることができるようになっているのがポイントです。
特に最大6人の学生と1名のチャットリーダーで行うグループセッションと、1対1で話ができるワン・トゥー・ワンセッションなどがあります。
チャットルームを活用することで他国の生きた文化を学ぶことができるのも魅力の一つです。
更に定期的に様々な国の文化や言語に触れることができるイベントを開催しているだけあって、学生全体が卒業するまでに英語に関してだけではなく、第2・第3の外国語をマスターしていることも多いといいます。
青山学院大学のキャンパス
キャンパスは2つ存在しており、渋谷区にある青山キャンパスと神奈川県相模原市内にある相模原キャンパスに分かれているのも特徴の一つです。
青山キャンパスでは文学・教育人間科学・経済学・経営学・国際政治経済学・総合文化政策学部が、相模原キャンパスでは理工学・社会情報学・地域社会共生学・コミュニティ人間科学部があります。
志望学部に応じて学ぶキャンパスが異なるため、学校見学やオープンスクールへ行くときには注意が必要です。
学費について
学費は私立大学だけあって国公立より高額ですが、中でも理工学部に関しては非常に高額となっています。
社会情報学・地域社会共生学・コミュニティ人間科学部の入学金なども割高です。
経済や経営、文学に関連した学部は比較的割安となっています。
奨学金制度は複数存在しており、キリスト教に関連した名称のつけられている物を初め、給付金などもあるため利用するときに確認してから利用することが必要です。
なお、2年生から4年生を対象とした成績優秀者表彰制度があり、選抜されると給付金をもらうことができます。
学費を割安にするために制度を徹底的に利用したいと考えているなら、まずは種類や情報をよく確認することが必要です。
取得できる資格
取得できる資格に関しては学部ごとに異なります。
文学・経済学の場合は図書館の司書や学芸員、教育関連の場合は小学校から幼稚園の教師などがありますが、それ以外にも在学中に学んだことを生かして英検準1級やTOEICなどの語学に関する資格を取得する学生も少なくありません。
理工学関係の場合には研究に役立つものを取得する学生や、経済学の場合には簿記などを取る人もいます。
それぞれの学問に見合った資格を取得することができるようになっていること、また、資格取得に関してのサポートを行っている場合もあるため、学内での情報をよく確認することも必要です。
卒業後の進路に関しては比較的民間企業への就職が多く、公務員や教員になる人はそれほど多くありません。
まとめ
教育関連の学科で学んだ人は教員になる人も多いですが、公務員がそれほど多くないことに対して意外と思う人もいます。
学部により自分たちで起業をしている人も年々増加しているため、かつてのように必ずしも公務員のように安定した職に就かなくてもいいと思っている人も少なくないのもポイントの一つです。
最終更新日 2025年7月9日 by meisho